正式版 MG研修|

【おすすめ7選】部下のマネジメントで困っていた昔の自分に紹介したい本

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1月 2020

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こんにちは!マンサクです。
 
MG研修を受講される方には、企業でマネジメント層に属する方が多く、たまにその話を聞かせていただくことがありますが、ほんとにマネジメントって大変ですよね。自分がマネジメントされる側のときは、マネージャーなどの方が楽なんだろうと思ってましたが(笑)
 
そんな私もマネジメントをはじめてから、先輩から教わり、時にはお客様から教わりつつ、関連する書籍もたくさん読んできました。今振り返ってみると、もう少し系統立ててから本を選んだほうが効率が良かったかも。。。と思います。
 
そんなわけで、私なりにマネジメント本の系統を分類し、独断と偏見でおすすめ本を厳選して7冊ご紹介します(^^)ご参考になれば幸いです・・!
 
 
 

大きく4つに分類

 
同じマネジメント関連本と言っても、内容は多種多様なんですよね。はじめて部下をもった人が、どのように部下に接するべきか?というものもあれば、チームや組織として成果を出すためのマネジメントとして、人事評価など会社の制度に踏み込んでいるものもあります。
 
そんな多種多様なマネジメント本の中で、自分が活用できるモノを見つけるのに苦労しました(^_^;)
 
もし今、昔の自分にアドバイスするなら、この4つの系統で分類して本を選んだほうがいいとアドバイスしたいなぁと思って分類してみました。
 
 
マネジメントの本を4つに分類
 

・抽象×個人:マネージャーとしての在り方、中長期的なスキルアップ
・具体×個人:マネジメントですぐに使えるコツ、部下への接し方、ノウハウ
・抽象×組織:マネジメントの根底になる会社のビジョン、教育方針など
・具体×組織:具体的な目標設定法、研修、人事評価制度など

 
こうやって俯瞰的にわけて考えると、組織の課題、個人の課題を認識しやすく頭が整理しやすいと思います。ということで、この4つの領域ごとに1~2冊にしぼってオススメのマネジメント本を紹介します。
 
 
 

抽象×個人

 
この領域のオススメ本は、ピーター・ドラッカーの「マネジメント」。おそらく最も有名なマネジメント本なので、説明不要かも知れません。
 
マネジメント
 

 
マネジメントとは何か、マネージャーの在り方など、マネジメントの本質をこれでもか!ってくらい書いてくれてる本。ビジネスパーソンとして成長するため、もっと言うと人として器が大きくなるために役立つ本だと思います。座右の書として何度も人生で読み返す、という人がいるのも頷けます。
 
 
 

具体×個人

 
マネジメント関連書籍のオススメを見ていると、何気にこの領域の本は少ない気がします。ややもすると、テクニック的な話が中心になってしまうからでしょうか。小手先のテクニックと言われるものであっても、具体的で即効性があるものは活用しやすいので、特にマネジメント初心者の方には良いかな、と思います。
 
 
3分間コーチ
 

 
コーチング型マネジメントの実践本です。3分間の短い時間を無駄にせず、普段の仕事時間の中でどうやって部下との時間を取り、声をかけ、悩みを聞き・・・という点について掘り下げて具体的に書いてあり、マネジメント初心者にもわかりやすいです。個人的には、この本を読んで、部下を大切に思う気持ちが増しました(笑)
 
 
デキる上司
 

 
人によっては小手先すぎると感じるかもしれません。マネジメント本おすすめランキングで上位に入っているのを見たことがありません(笑)けど、とにかく実践しやすい具体的なことがたくさん書いてあります。定額受け放題という企業研修サービスに革命を起こしたトーマツイノベーションの元社長白潟さんの本。
 
 
 

抽象×組織

 
この領域になると、一人の上司のマネジメントスキルうんぬんではなく、組織全体の問題になってきます。会社のビジョンの伝え方、組織編成なども含めて総合的に考えていく領域ですね。
 
 
ビジョナリー・カンパニー
 

 
今から約25年前に出版された本とは思えないほど、今読み返しても何度も頷いてしまう本質的な組織論。何十年も生き残る企業はどのような組織を作り上げて、どのような原則で運営されているのか、事例を通じて理解できます。出版当時に成功例として紹介された企業の中で、現在(2020年)淘汰されてしまっているところもあります。その理由を考えてみると、リアルタイムの事例としても考えられることがたくさんあるかなと思います。
 
 
ハイハイアウトプット マネジメント
 

 
インテル元CEOのアンディ・グローブさんが、後進の起業家、経営者、マネジャーに向けて書いたとされる本。「インテル経営の秘密」というタイトルから改変されて新しくなりました。「マネジャーの最も重要な責任は、部下から最高の業績を引き出すこと」など、原則論とともにそれを実践に落とし込んだ具体例も豊富。上で紹介したピーター・ドラッカーの「マネジメント」よりも組織論的で、「ビジョナリー・カンパニー」よりも個人的なマネージャーの在り方に触れている本かな、と思います。
 
 
 

具体×組織

 
この領域は、具体的に組織やチームを動かすための方法論です。例えば、組織の目標設定方法、それを組織に落とし込んで回していく方法などです。
 
 
鬼速PDCA
 

 
最近、この領域の本としてイチオシ。PDCAという基本中の基本を徹底的に掘り下げています。PDCAサイクルを組織で回していくときの具体的な方法論、管理手法を教えてくれます。部下のタスクに落とし込むレベルまで扱うので、チームで実践すると部下のスキルアップにもつながります。
 
 
 
全員経営者マインドセット
 

 
マインドセットとスキルで組織やチームを分類し、全体のバランスを評価しつつ、まずどの部分に注力してマネジメントをすべきか、という点から考えます。分類タイプごとにどのようなマネジメントが向いているのかも解説しています。漠然となりがちな組織の課題を可視化して、浮き彫りにするフレームワークとして活用しやすい本だと思います。
 
 
 

まとめ

 
いかがでしたか・・?どれか1冊でも読んでみようかな、と思って頂けたら嬉しいです。
 
ちなみに、弊社で提供しているMG研修は、若手の方でも経営体験を通じて経営者意識を強烈に感じる研修です。そういうマインドセットを若手に持ってもらいたい方は、ぜひご相談ください(^^)
 
 

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