正式版 MG研修|

「会計の知識がなくても大丈夫?」というMG研修の不安について回答します!

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12月 2019

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こんにちは!MG研修公式インストラクターの中です!
これまで経営層の方を中心に「3,000名」を超えるビジネスパーソンに対し、MG研修を実施してきました。

私のご紹介はこちらからもご覧いただけます。

 

今日は「うちの社員のレベルに合うかなあ」「会計の知識がなくても大丈夫ですか?」という、よくいただく不安について、実際にご受講いただいた方の例を出しながらご回答します!

 

良い研修ではあるが、社員にはもったいないのでは…?

マネジメントゲームMG研修は経営を疑似体験できるという唯一無二の研修です。
そのため、知人からのご紹介で知った社長さん発信で実施しよう!というパターンが非常に多いようです。

・社員に会社の仕組みを理解してほしい
・社員に利益の生み出し方を学んでほしい
・社員に会社を俯瞰的に見る目(経営者目線)を養ってほしい

このような目的から社員をMG研修へと送り出します。

 

その一方で、

「うちの社員は研修についていけるか?」
「経営の疑似体験なんてうちの社員にはまだ早いのではないか?」
「研修に前向きに取り組んでくれるか?」
「決算書なんて自分で作れるだろうか?」
「まさか寝たりしないだろうな?」

確かに通常の研修ですと、話を聞かない、メモもしない、最悪は寝てしまう。ということもあるので、心配になるのもわかる気がします。

ただ、MG研修の場合、過去3,000名以上見てきましたが、


寝た人:0名
決算書が最後まで作れなかった人:0名
研修についてこれなかった人:0名

通常の研修ではありえないですよね。

 

MG研修ではなぜ「どんなひと」でも学べるのか

上記の数字は私のインストラクションスキルが特別長けているから、というわけではなく(一部その要素もあるかもしれませんが 笑)
マネジメントゲームMG研修自体が誰でも楽しく受講でき、かつ深く学ぶことができるよう設計されているからです!

MG研修はソニーで40年以上前に開発されたましたが、
その目的は「後継者育成のために、技術職のひとでも楽しみながら経営を学べる」ということだったそうです。

実は本来の目的からして、経営や会計に馴染みがない方が楽しみながら学べることが目的なんですね。

 

MG研修は9時30分~20時50分で実施します。
1日約12時間です。
社会人になってから12時間も勉強することはなかなかありません。たいていの方は12時間の研修と聞いただけで憂鬱です。

ですから、朝、研修をスタートした瞬間は参加者から、「嫌だなー」という雰囲気がひしひし伝わってくることもあります。
(やる気満々の方ももちろんいらっしゃいます)

 

過去にはこんな参加者もいました

今でも覚えていますが、ちょうど梅雨明け後の蒸し暑さがひどい7月に行ったMG研修です。

その日は12名ほど参加されました。
その中に一人、ニッカポッカを着た方がいました。腕組、足組、イスの先端にちょこっとお尻を乗せて踏ん反りかえって座る、不良STYLE。

さすがに私も不安になりました。

 

時間になりイントロダクションがスタート。

あーまだ不良STYLEだ・・・。
鉛筆と消しゴム、電卓も持参していない様子・・・。

 

11時30分になりルール説明を開始。
一応・・・ルール表を持ちながら聞いていますが、まだ不良STYLE・・・。

 

ルール説明の最後に「販売」の説明を開始しました。

おや・・・不良STYLEが少し解消されている。
貸出した電卓叩いて何か計算をしていらっしゃる。

 

「販売」の説明も終え、お昼ご飯になりました。

そうすると、その男性が私のもとにやってきて
「これ、おもしろそうじゃん!はやくやりたいね!」

そうです。今はとくに印象に残っている男性の話をしていますが、たいていの人はルール説明をすると興味が湧きだします。
しかし、それはあくまでもゲームに対してです。

 

お昼ご飯を食べ、13時から実際のゲームがスタートしました。

1時間経ち、1年が終了。
結果、不良STYLEの方は、赤字経営で終わりました。

「えー何で原価計算してから販売したのに、赤字なんだーー?」
※午前中、電卓を叩いていたのは原価計算のためだったそうです。

 

まさに、ここからが経営・利益に対する興味・探求の始まりです。

まずは、ゲームに対して興味がわき、興味がわいたそのゲームで勝ちたくなる(=利益を出す方法を考える)

すると自然に、利益の出し方や経営に興味がわいてくる。
あとは疑似体験で思考錯誤を繰り返し、答えに気づいてく。

 

あっという間に研修は進み20時50分になりました。
その男性は最終期にようやく黒字化。経営のポイントを掴むことができたようです。


 

終了後、こう私に言ってくれました。
「今まで社長が言っていることがわからなくて、もやもやすることが多かったけど実際に経営してみて、社長が言いたいこと、気付いてほしいことがわかったような気がするよ」
「利益を出すためには〇〇〇のUPだね!」
「利益を向上させていくことにもっと手助けしたいな」
「今日みたいなことさらに学べる本を教えて」
「朝、来たときは自分がやれるか不安だったけど、楽しく時間が過ぎてったよ」

朝の不良STYLEは嘘のような輝いた笑顔で話していただけました。

 

MG研修は、本当にあっという間に過ぎていきます。
気付いたら夜です。それくらいのめり込んでしまいます。

もし、うちの社員は大丈夫かな?うちの社員には早いんじゃないか?と心配されていましたらご安心ください。
3000名以上を見てきた私が自信をもって保証します。

 

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