正式版 MG研修|

お客様の声 ~スペラファーマ株式会社~

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医薬品開発において、創薬研究と商用生産をつなぐ幅広い領域をカバーするCMC研究開発。そのCMC研究開発受託の国内リーディングカンパニーとして、2017年に発足し創業3期目を迎えるスペラファーマ株式会社。
そんな同社は研究者の「優れた技術力」を活かしつつ、「経営感覚」を養うことによって、さらなる事業成長の伸びシロがあるのではないかと感じていたそうです。
なぜこのような状況で「MG研修」を選んだのか。研修の直後にインタビューを実施しました。

 

 

「アクティブラーニング」という点が、導入に至った最大の決め手です 

-MG研修を知ったきっかけはどのようなものでしたか?

前職で、マネジメントゲームMG研修を受講した経験がありました。
スペラファーマ株式会社に転職してきて、マネジメントゲームMG研修を創り出したSONY社同様に、「優れた技術力」を持つ研究者がたくさんいることに気付きました。
そんな「優れた技術力」を持つ研究者が、楽しく「経営感覚」を学び、また新たな気付きを得る事で事業のさらなる発展に繋がるのではないかと考え、研修導入検討を開始しました。

-導入の決め手となったのはどんな点でしたか?

導入に至った決め手は、大きくは2点になります。

1 「アクティブラーニング方式の学び」であること
2 「無料の体験会」を用意して頂いていること

会計に限らず、座学研修では知識はなかなか頭に残らない事が多いと思います。一方で、マネジメントゲームMG研修はボードゲーム形式による体験型研修、いわゆる「アクティブラーニング方式の学び」だという点が、導入に至った最大の決め手です。
また「無料のマネジメントゲームMG研修体験会」が定期的に開催されており、マネジメントゲームMG研修の有効性を確認できる機会を用意して頂いておりました。
今回、株式会社ライトアップの研修受講を決定したもう一つの大きなポイントです。

 

 

「売上」だけではなく「利益」の上げ方を見つめ直すきっかけにしてほしい 

-具体的にはどのような目的をもってMG研修を実施しましたか?

今回のマネジメントゲームMG研修には事業を預かり多様な意思決定を行っているメンバーも多数参加しました。弊社発足の背景もあり、多くの方は技術のエキスパートではあるものの、経営について体系的に学ぶ機会はこれまで無かったかと思います。
ですので、この機会にさらに視座を上げ、全社視点で意思決定を行うための多様な要因について改めて考えてほしい、特に「売上」だけではなく「利益」の上げ方を見つめ直すきっかけにしてほしいというのが大きな目的です。

 

 

MG研修は何回やっても状況が変わるので、毎回違った学びがある 

-実際にMG研修をやってみていかがでしたか?

皆さん、前向きに取り組んでいただいてとても良かったです。手を動かしての経営体験を通じ、日々考え実行している打ち手を多面的に検討するなど、視野も広がったのではないかと思います。
今回は上位層を中心に受講いただきましたが、より現場に近い研究者層にも受講していただき、サブスキルとして経営などについても理解を深めていただけたらと考えています。
 
また、今回は社内のコアメンバーが参加しましたので、学んだ「言語」を共通言語として現場でもどんどん使っていただければと思います。そこから社内全体に波及していくことを願っています。

 

 

-MG研修からの学びはどのような点がありましたか?

MG研修は何回やっても状況が変わるので、毎回違った学びがあるのではないかと思います。

今回は大きくは3点の学びがありました。

1 投資の重要性
「投資」が非常に大切だなと再認識し、研修による気付きを得ました。
なにか大きな利益を生み出そうと考えたときに、事前に適切な投資をしておかなければなりません。適切な時期に適切な経営リソースの投下が必要であること、その言葉にすると当たり前の事ことを、ゲームを通じて改めて認識することができました。

2 計画の目線の高さ
「目線の高い経営計画」を立てることの重要性も感じました。
今回は経営計画を立てる際に、低めの目標を設定してしまいました。目線の低い目標だとどうしてもそこが上限になってしまいがちなので、危険性があるなと強く感じました。
今後は目標未達で良いわけではないと思いつつも、高い数字を意識して設定したいです。

3 意志決定のスピード
「意志決定のスピード」が大切だということも学びのひとつです。
実際に、これをどう会社の経営に生かすかは難しいです。スピードを上げていくため、数値計画を立てておくことや、アクションの順序や優先順位を決めておくことは大事だなと思います。一方で、「意志決定のスピード」を社内でどう見える化して評価するのか。どうすればよいかなと考えています。新たな気づきをいただきました。

-今のビジネスと今後のことについて教えてください

現時点においては、直接の競合と呼べるような相手はいないと考えています。CMC研究開発の受託を弊社のような規模感でやれているところは国内に無いためです。国内リーディングカンパニーとして今後も発展を目指していきたいと思っています。

 

 

実際に受講した方の感想

実際の業務に際して

・普段の業務において、原材料費のコストカット、工数を無駄なく使う、作業効率を上げるなど、コスト意識をしていたつもりでしたが、そもそもどうしてこのようなことを意識しないといけないのかという理由付けができていませんでした。どうしてかという理由がなかったので、コストを考えるときの他のアイデアが全く出ませんでした。しかし、この研修を通じて、なぜこのような意識をするのか、ほかにどんな戦略が考えられるかなどが、ぼんやりと理解(イメージ)できたので、大変有意義でした。
・今まで以上にコストを意識して業務をこなさないといけないとは感じていたものの、その根本的な仕組みがよく理解できていませんでした。研修を通して、設備費や人件費といった固定費が自分たちの単価に大きく影響していることがよくわかり、また会社のお金の投資の仕方について体験することができて非常に有意義でした。
 

投資に関して

・BEPはもちろんのこと、売上拡大に関する投資効果をもっと考える必要があったと思います。
・競合優位性や意思決定のスピードの大切さを実感した。ヒト・モノ・カネの分配や「お金を借りて」でもやるべきことがあること等にいろいろな発見があった。
 

意志決定スピードと計画の重要性について

・事前に計画を立てておくことで、打ち手が明確になり、意思決定スピードが速くなるということを改めて認識し、計画の重要性がよくわかった。
・自分のキャリア内で全く経験したことのない見地からの考え方を研修を通して学べました。最初は、ゲームに慣れていくのに抵抗がありましたが、流れを掴んでからは、早い意思決定が極めて重要であることが理解できました。マーケットでさばけるかどうかはギャンブル的要素もあり、ゲームとして楽しめる要因かと感じました。
・利益をあげ会社を成長させることは容易ではなく、戦略や計画を綿密に立て実行することが重要であると、体験をもって知ることができました。スペラファーマがどうあるべきかを改めて考えるきっかけになります。
・時間の大切さを実感できたことが一番の収穫です。
 

MG研修について

・体験型というところが非常によかった。基本編ではありましたが、様々な意識すべきポイントが改めて整理できた。このような研修を通してより多くの社員が経営感覚を養っていくことで、日々の意思決定が正しい方向にスムーズにいくのではと思う。今後ほかの方にも受講いただき共通言語で議論ができる人口を増やしていってほしい。
・講義ではなく、自分自身やチームでしかもゲームで体感して学ぶ研修は新鮮で、全く退屈もせず、とても有意義でした。
・非常に頭と体が疲れましたが、ゲーム中は楽しく取り組め、遊びながら経理や会社運営のことが効率的に学べました。
・机上の研修に比較して、実感しながら経営を学べた。
・経営や会計についてなど、これまで全く触れてこなかった内容でした。こういう仕組みで利益を計算していたのかと、とても参考になりました。
・本ゲームを通して、書籍で学ぶよりも会計(PL,BS)の仕組みがよく実感できた。また、固定費分を稼ぐことの難しさや調達コストの重要性がよく理解できた。
・経営を体験することができ、また、戦略会計に対する知識を深めることができ、非常に有意義でした。

 


経営層のさらなる強化を目指してMG研修をご受講いただいたスペラファーマ株式会社。
今後は市場のリーダーとして、「優れた技術力」と「優れた経営力」の両輪でさらなる飛躍を遂げるだろうと信じています。

 


会社名 スペラファーマ株式会社
資本金 3億1千万円
代表者名 吉岡 敏夫
従業員数 235名(2019年6月末)
事業内容 ・医薬品のCMC研究開発および製造受託事業

 


 

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